わたしたちの想い
CONCEPT
\ 園の特色と保育の特徴 /
『まいにち はっけん!
まいにち チャレンジ!』
子どもたちの やりたい!やってみたい!!
を引き出す 主体的な保育を実践!
あいことば
『 みんな ちがって、みんな いい! 』
0.1.2歳児の乳児クラス
「担当制育児」を導入
クラスを更に小さなグループに分け、遊びはもちろん、食事や排泄・お昼寝など、保育園生活の全てを安心して過ごせるように担当のスタッフが保育を行う「担当制育児」を導入しています。より家庭的で、子どもたち一人一人をより深く理解し援助していきます。
この乳児期には、たっぷりの愛情と個々の関わりの中で愛着の形成を築き、安心の出来る環境の中で子どもたち一人一人が伸び伸びと個性を伸ばし、認めてあげることで子どもたちの自信へと繋げていけるような、“家庭的であたたかな保育”を目指しています。
わらべうたや、絵本の読み聞かせにも力を入れ、先生たちのやさしい声で、ほんわかした空間が広がっています♪
にこ森の子どもたちは絵本が大好き!!
絵本からも子どもたちの感性が育まれています。
0.1.2歳児の乳児クラス
個人マークの採用
ひらがなは読めなくても0歳児だって覚えちゃう!!
園児には、名前が書かれた名札ではなく、入園から卒園までその子にしかない個人マークを採用し、マークが代名詞となっています!
入園時に、自分でとっておきのマークを選んでいただくことで愛着がわき、自分の象徴として子どもたちは認識します。そうすることで、自分のものと、友だちのものとの区別がつき、自分のものに興味を持つことで、自分の持ち物を大切にしていきます。また、小さな子どもたちでも自分のマークの付いた持ち物を出したり、収めたりする事ができ、自我の芽生えが生まれた子どもたちの“自分で”が可能に。子どもたちの自立への一歩となっています。
更に自分のものを管理していく力へと繋がっていきます。
3.4.5歳の幼児クラス
縦割り保育「異年齢保育」を実施
数人ずつで構成された縦割り保育「異年齢保育」を実施。子どもたちから出てくる“やってみたい!”が溢れる主体的で冒険出来る自然保育を主に取り入れています!!
乳児クラスで、たっぷりの愛情の中で自信へとつながった子どもたちが、今度は子どもたち同士の社会の中で、あれをやってみたい!これをやってみたい!と子どもたちのやりたいを実現する体験・体感型の保育を行っています。各クラスには異年齢だからこそ他学年の多様な考えや意見がクラスに溢れ、自分たちで意見を出し合いながら、自己主張をしたり、時には友だちと意見がぶつかり合う経験の中で、子どもたちは相手の気持ちを知り、理解をし、自分の気持ちに折り合いを付けていくなどしながら、心も育まれています。
みんな違う考えだからこそ、楽しくって、わくわくしちゃう!
お互いを認め合うことで、心から思いやり、仲間となっていくのです。
「生きる力」を育む環境
憧れや好奇心
3歳児は4・5歳児のやることに、すごい!かっこいい!すてき!あんなことやってみたい‼・・・など憧れや好奇心が芽生え、大人からの、やってみよう!や、出来るよ!という言葉で促されるのではなく、自らの気持ちでやってみたい!やってみよう!と、行動に起こすようになります。また、4・5歳児は、自分たちが出来ることを誇りに思い、さらにその経験を積むことで自信へと繋げ、これまで年上の仲間に助けられてきたことを今度は、自分たちが年下の子へ思いやりの気持ちをもち、自己肯定感をぐんぐん高めていきます。
子どもたちは仲間を信じ、助け合い、共感し合い、認め合うことで、仲間を大切に思う気持ちをも自然と育んでいくと考えます。
また、この主体的な環境こそが、子どもたちの「生きる力」を育む環境であると信じています。
この環境を更に活かせるのが、大自然‼
THE体験型の保育園
にこにこの森では、晴れた日には、基本的にどのクラスも毎日外へ出掛けていき、
自然の中で遊びます。
365日違う環境の中で、沢山の体験・体感を通して「生きる力を育む保育」を行っている
THE体験型の保育園です。
園には小さな中庭ほどしかありませんが、園のすぐ側には小さな公園~大きな公園、更には、大きなムクロジの木がそびえ立つ神社や、魚や水鳥がすいすい気持ちよさそうに泳いでいる川、ちょっと歩けば廿日市を象徴する桜並木があるなど、毎日のお散歩コースには自然がいっぱいです。
また、園庭を持たないからこそ、園バスを持ち、主に、活動範囲の広がる幼児組さんになると、園バスに乗って廿日市全域の自然に出掛け、植物や生き物に触れ身体いっぱいに廿日市の四季を感じ、子どもたちは五感をフルに使って、毎日が遠足です。
子どもたちの主な遊びのフィールド
極楽寺山・自園の畑
(ここからバスで10分から15分の場所にあります)。
極楽寺山は国立公園でもあり、ある程度整備がされていながらも、生き物や植物に沢山で会え、毎日違った環境の中で、今日出会えなかった生き物に次の日には出会え、
昨日は気づかなかった植物がキレイな色の花を咲かせていたり・・・毎日の出会いに感動し、仲間と分かち合いながら共感し合い、それを表現豊かに楽しんでいます。
また、平坦な道ばかりではありません。しっかり足を踏みしめないと歩けないような傾斜や、大きな岩だってあり、よじ登ってみたり、駆け下りてみたり、ジャンプしてみたり、滑ってみたりと少々の擦り傷や切り傷を体験しながら、体全体で楽しみ、学び、同時に遊びの中で体幹や運動能力も鍛えています。また、困難に出くわした時、子どもたち自ら考え、歩き方を変えてみたり、坂道は年下の子の手をひき、荷物をもってあげたり、怖いと足がすくんでいる子に「大丈夫だよ。手を握ってごらん。」と励ましたり助け合ったりする姿が日常的にみられ、保育者は見守るだけで十分なほど。
自然の中には、おもちゃは何もない
自然の中での経験で学びがいっぱい
全て子どもたちが見立て、遊びに変えていくのです。子どもたちは大自然の中で木の実や枝など自然物を何通りもの遊び道具に変え、創造し、表現力豊かに遊び込んで楽しんでいます。
子どもたちは“森でのお約束”の中で思いっきり、自由に遊び込みます!!
(森でのお約束:先生の見えるところで遊ぶこと)自然の中での経験で学びがいっぱいです!!虫の声や鳥の声だって聞き分けられるようになりました!雲を見て天気を予想することもあります。
そして、「雨のにおいがする!」と空気のにおいだって感じられます。
雨の日には、カッパを着て、雨ならではの遊びを満喫します。雨の音、雨の日のにおい、雨の日にしか出会えない大きなミミズに出会ったりします。春は生き物と沢山出会える季節、夏は夏ならではの川遊びにカヤック遊びで水を満喫!秋は探検に山登り・・・子どもたちは木の葉のシャワーが大好きです!冬はカッパを着て雪合戦にそり遊び、かまくら作りを楽しみます。
生き物や植物を大切にすること
自然を大切に
365日まいにち違った環境で、子どもたちは発見や遊びの体験を通して学び深めています。
(その他、旧佐伯町の自然や、もみの木・大野自然観察の森、更には近隣の市町にも・・・)
そして、自然を大切にすることも忘れません。
自然は楽しい!と同時に生き物や植物を大切にすること、生き物の生死に触れ、やがて土にかえり命を繋ぐ・・・自然の循環も自然と学んでいきます。共に生きてる、生かされていることをスエーデン発祥の自然環境教育“森のムッレ教育”を取り入れながら学んでいます。
森でのお約束「自然のエチケット」
・「大きな声を出さない」生き物がびっくりしちゃわないように。
・「植物は根っこから抜かない」植物が死んでしまうから。
・「ゴミは捨てない」ゴミは土にかえらないから。
自園の畑には、今年、大型遊具も完成しました!
海が見渡せる滑り台
現在のコロナ禍で、子どもたちの安全を第一に、公共遊具で遊ばせてあげられなかったけど、
保育園専用の大型遊具は大活躍でした!
海が見渡せる滑り台の上がベストスポット!
(子どもたちは自然の中だけでなく、遊具も大好き)
自園の畑では、食育の一環として、子どもたちと種まきから収穫までを行い給食で使う野菜を育てています。幼児組さんになると、毎週1度は畑を訪れて、畑の野菜を一緒に見守ってくれている“畑のおじちゃん”と畑仕事をしています。
草を抜いたり、肥料をやったり、自分たちで愛情いっぱいに育てながら、育つ喜び、育てる喜び、太陽や水など自然の力を感じながら、おいしく頂ける自然の恵みを感じています。
畑で採れたての野菜をその場でかじり、普段味わうことのない野菜の芯が葉よりも甘いことを知り、お水が好きな野菜を見極めてお水をたっぷりやったり、野菜を守ってくれる虫さんを知ったり…。子どもたちにとっても、畑のおじちゃんから沢山のことも学びながら体験し、体感していく事で生きる力の肥やしとなっています
\ 食育について /
苦手な野菜も、自分で育てるから大好きに!
園のこだわりの真っ白な陶器のお皿で
野菜の鮮やかな色味も楽しみます。
野菜はスーパーで売っているようなキレイな形や色のものばかりではありません。
形の悪いものだって、虫さんに食べられた野菜だってありますが、それは“おいしい証”だと知っています。
クッキング体験も行います。
園で収穫したサツマイモでスイートポテト作りにクッキー作り、干し柿、干し野菜・・・
クラスで役割分担をして皆で行います。
にこ森の子どもたちは、自然活動の中で火起こしも体験します。
クラスの中での役割は、
年少さん:先輩に教わりながら燃えやすい木を集めてくる。
年中さん:少し大きな枝をノコギリを使って小さくカット。
年長さん:枝を組、マッチで火を付けて火を育てる。
マッチで火を付けられるのは、年長さんになってから。
これがポイント!
1つの事をするにしても、年齢にあった大切な役割があり、皆の力で成し遂げていきます。
また、年長にならないと出来ない役割があることで、子どもたちは憧れをもち心弾ませます!!
\ お泊まり保育 /
また、年長組になると行われる“お泊まり保育”。
にこ森では“お泊まりキャンプ”という名称で子どもたちの憧れの大イベントがあります。
ここ数年は宮島に渡り、弥山登山を行った後は子どもたちで野外炊飯を行っています。
野菜の収穫・買い出し・必要なものの準備。これらを子どもたちが手分けして準備から行います。
夜は満天の星空を見ながらキャンプファイヤーにお楽しみの焼きマシュマロタイム★
当園が気になる方はこちらから♩
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